外交部政策研究课题重点合作单位(2022—2024年)

朝日新闻:高兰:「平和的」維持されるか注目

发布时间:2016-07-12浏览次数:135

 中国側は、安倍政権が今後、どのように改憲プロセスを進めていくのかを慎重に見極めていくことになる。とりわけ、憲法9条をどのように扱うのかに注目している。9条に手を付けるのか。全く廃止するのか。解釈を変える形なのか。

安倍政権はすでに集団的自衛権の行使容認に踏み切り、安全保障法制を成立させた。さらに改憲によって、自衛隊の海外派遣への制約はまったくなくなってしまうかもしれない。釣魚島(尖閣諸島の中国名)問題や南シナ海問題などで中日は対立している。こうした状況で、もし自衛隊がさらに強硬な姿勢を打ち出せば、武力衝突の可能性も高まる。こうした状況を、中国側は強く懸念している。

日本が戦後70年間、平和憲法を堅持し、平和的に発展してきたことを中国人は積極的に評価してきた。しかし、日本が平和憲法を変えれば、中国を含む周辺国の不安が高まる。日本にとっても、自衛隊員の生命を危険にさらすことになり、防衛費増も負担だ。

 安倍晋三首相は「日本を取り戻す」というが、武力的手段で取り戻すのか、平和的手段で取り戻すのか。周辺国は注目している。

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